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2020-05-14

【醤油屋のせがれブログ】SDGsと持続可能な日常

昔から、お醤油を瓶に詰めて配達しています。10本入りの木箱や6本入りのプラケースに入れて、配達したり、お店で受け渡ししたり。

配達先の場合は、次の注文のときに使用された空き瓶を回収して、醤油が入った瓶を渡します。来店の場合は、購入の際に使用した空き瓶を持ってきてくれます。

ラベルにも「リサイクル瓶を使用しています」と記載して、高橋醤油とお客様の間で『空き瓶』の循環が完結しています。

これは一升瓶で醤油を販売していたころからずっと続けていることで、だからこそ、意識の共有ができてスムーズな循環が生まれているに違いありません。

最近、よく聞くようになった【SDGs】という言葉。みなさん、ご存知ですか。世界が一丸となって、持続可能な世界を築くための開発目標です。様々な視点から17のゴールが設定されています。興味のある方は下にリンクを貼っておきます。
https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/

今、書いてきた『空き瓶』についてのお話。このSDGsの目標12の「つくる責任 つかう責任」という目標に合致。何十年も前からずっと、自然にしていたことが社会課題の解決繋がっている。

会社を通じて、社会にできることは何か。解決できる困りごとはないか。お客様と共にできることは何か。新型コロナウィルスが、お客様との繋がる様式を大きく変えようとしています。ですが、これからのwithコロナの世界だからこそ、食料や生活必需品などあらゆる分野で持続可能性が真に問われるはずです。日常を持続可能にしていくためにはどうすればよいか。

社会情勢が大きく波打つなかで、「持続可能」というキーワードがどうしても頭から離れません。

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