全国、旅行に行くとご当地の〇〇ソフトクリームをよく目にします。
当店も新家屋での営業を開始することと合わせて「醤油ソフトクリーム」の開発を進めていました。
それは「next100 years project」を通じて、これからも地域の皆様に愛される地しょうゆ屋であり続けたい。そんな思いをもって移設工事中に取り組んだ1つが「醤油ソフトクリーム」でした。
よくご当地に行くと〇〇サイダーや〇〇ソースなど特産品と掛け合わせた商品が並んでいます。実際食べてみると「う~ん」と納得いかないことも多いんです。本当に美味しい、リピートしたいと思える「モノ」を作りたい。
そんな思いから何度も試食を重ね、混ぜるお醤油にもとことんこだわり、古式三年しょうゆを使用することにしました。
↓↓古式三年しょうゆについてはコチラをご覧ください↓↓
https://www.sakuraizumi.com/kosikisannen-syouyu
クリームにもこだわり、お醤油にもこだわり、辿り着いた味。
現在、店舗にて販売していますが醤油ソフトクリームを食べに来てくださるお客様も増えました。
「加東市からバイクで来ました」
「がいな製麺所でうどんを食べて、デザートのソフトクリームを食べに来ました」
「外のソフトクリームの看板が気になって立ち寄りました」
「もう4回目です」
「美味しかったです!ありがとう!」
とたくさんのお声を頂戴する中で、本当に嬉しい気持ちになりました。
旅の癒しに「醤油ソフトクリーム」。
ご当地の味を楽しみましょう!

一息つきたいときに、人それぞれの方法があると思います。
僕にとって、コーヒーは憩いの時間を満喫できる大切なきっかけになります。
そんなとき、コーヒーマイスター稲垣さんにお会いしました。
「オリジナルコーヒー」×「高橋醤油」
いろんなことを考えました。
醤油×コーヒー豆 醤油×コーヒー風味 コーヒー豆×醤油風味
大好きなコーヒーと醤油をどう掛け合わせれば、「美味しい〇〇」ができるのか。
にんにく醤油を販売しているのですが、にんにく醤油は「醤油にニンニクを漬け込む」ことで風味を醤油に移します。
それなら、「醤油にコーヒー豆を漬け込む」のもありなのではと。
コーヒーの風味を醤油に移すのか、醤油の風味をコーヒーに移すのか。
稲垣さんの協力のもと「本当に美味しいものを提供したい!」と試行錯誤しました。
そこで一つの答えにたどり着きました。
それは「焙煎」でした。
コーヒー豆の醤油を吹き付けて焙煎します。醤油の風味と旨みがコーヒー豆に移り、一杯のコーヒーとなったときに「コーヒー×醤油」として一つにまとまったのです。
稲垣さんと出会い、意見を出し合い、辿り着いた「醤油コーヒー」。
高橋醤油店舗限定で販売を開始して、お客様から「醤油コーヒー、面白いから買ってみる!」とお声を頂く機会も増えました。僕は自信を持って「一度、試してみてください!」と言います。
ティーパックに1杯分コーヒー粉が入っています。ティーパックをカップに入れてお湯を注ぎ、少し待つだけ。
フレンチプレスというコーヒーの抽出方法と同じように、カップの底に粉が沈殿しますが、嫌なら飲まないでOKです。
香りの中に、口の中に広がる旨みと風味。
そのアクセントに醤油をほんの少し感じる「醤油コーヒー」。
ほっと一息つきましょう。

〇醤油コーヒー(1袋 ティーパック形式)